1958-04-22 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第36号
○千田正君 鶏卵の輸入というものは、終戦直前までは今の中共地区から相当多量に低廉な鶏卵が輸入されておったのですが、将来、たとえばただいまの中共地区あたりと貿易が盛んになってくるというと、必然的にこういうものの輸入ということも考えられ、同時にまた、国内においてそれに対処した一つの方針を立てなければならないと思うのです。
○千田正君 鶏卵の輸入というものは、終戦直前までは今の中共地区から相当多量に低廉な鶏卵が輸入されておったのですが、将来、たとえばただいまの中共地区あたりと貿易が盛んになってくるというと、必然的にこういうものの輸入ということも考えられ、同時にまた、国内においてそれに対処した一つの方針を立てなければならないと思うのです。
特に最近におきまして中共地区あたりからも需要がございまして、東南アジアの市場といたしましては、まだまだ需要の余地があるわけでございまして、そういうふうな観点から考えますると、次第に合理化をして行きまして、国際価格にまで引下げようというときにおきましては、必ずそれに伴う需要が出て来るのじやないかということを考えておる次第でございます。